こんにちは。DX学校堺市中百舌鳥校 中野順一郎です。
コロナ禍の3年でオンライン会議は当たり前のものになりました。
ところでまだ「オンライン会議だと伝わりにくいですよね」とおっしゃる方もいます。
たしかにリアルでの会話はすばらしいです。相手の存在を感じながら会話できる。オンラインにはない魅力です。
オンラインではリアルに比べて、「相手と一緒にいる」ことを妨げるものが増えます。例えば
- 相手の音声が途切れる
- 相手の画質が良くない
- 自分はオンラインに弱いという思い込み
- 自分はアナログ人間、デジタルに弱いという思い込み
などが考えられます。
これをどうにかすればオンライン会議が苦手でなくなります。
相手の音声や画質によるものは、それに対してイライラすることが「相手と一緒にいる」ことを妨げます。「自分の思い通りになってほしい」を手放しましょう。
また、「オンラインに弱いとかデジタルに弱いとかいう思い込み」は自分の観点を外せば解決できることです。
そもそもオンラインに強い人、デジタルに強い人というのは存在しません。そういうひとはうまれつきそちらに強かったわけではありません。ちがいがあるとすれば、使い続けたことだけです。
「デジタルに弱い」「アナログ人間」は、迷信です。「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」くらい迷信です。自分の言葉で作った迷信です。
そして誰でもデジタルに強くなることが出来ます。デジタルはそういうものです。
オンライン会議が苦手だというひとは、まずはその観点を手放しましょう。