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補助金いろいろ ①小規模事業者持続化補助金についてまとめてみました。

こんばんは。DX学校 堺市中百舌鳥校 中野順一郎です。

小規模事業者持続化補助金についてまとめてみました。この4月のうちからスタートしましょう!

あたらしいことをはじめたいかた、販売促進をしたいかた、御相談ください。申請書を代わりに書くことはしませんが、販促物やホームページ関連の制作を当方におまかせいただけたら、お手伝いは出来ます。

目次

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金とは、物価高騰や賃上げ、インボイスなどの対応を迫られる小規模事業者の販路開拓を後押しする事業です。自ら経営計画を策定し、商工会・商工会議所の支援を受けながら販路開拓に取り組む小規模事業者が50〜250万円の補助を受けられます。

特に免税事業者からのインボイス転換事業者は補助上限が高くなります。新しいことにチャレンジし、インボイス転換もかんがえましょう!

2023年 小規模事業者持続化補助金の補助率・補助上限は以下の通りです。

スクロールできます
類型通常枠賃金引上げ枠卒業枠後継者支援枠創業枠
補助率2/32/3
(赤字事業者は3/4)
2/32/32/3
補助上限50万円200万円200万円200万円200万円
インボイス特例50万円※インボイス特例の要件を満たしている場合は、上記補助上限額に 50 万円を上乗せ
出典:全国商工会連合会「小規模事業者持続化補助金<一般型> 第12回公募 公募要領」

補助金額は通常枠で最大50万円、各特別枠で最大200万円となります。インボイス転換事業者が申請する場合は、通常枠が最大100万円、特別枠が最大250万円です。

補助対象経費は下記のとおりです

  1. 機械装置等費
  2. 広報費
  3. ウェブサイト関連費
  4. 展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)
  5. 旅費
  6. 開発費
  7. 資料購入費
  8. 雑役務費
  9. 借料
  10. 設備処分費
  11. 委託・外注費

ウェブサイト関連費や広報費は当社にお任せください

補助対象になるのは下記3つの条件をすべて満たした事業者です

  1. 策定した「経営計画」に基づいて実施する、販路開拓等のための取組であること。あるいは、販路開拓等の取組とあわせて行う業務効率化(生産性向上)のための取組であること。
  2. 商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む事業であること
  3. 以下に該当する事業を行うものではないこと
    •  同一内容の事業について、国が助成する他の制度と重複する事業
    •  本事業の終了後、概ね1年以内に売上げにつながることが見込まれない事業
    •  事業内容が射幸心をそそる、または公の秩序もしくは善良の風俗を害することとなるおそれがあるもの、公的な支援を行うことが適当でないと認められるもの(マージャン店・パチンコ店・ゲームセンター店等、性風俗関連特殊営業など)

販路開拓または業務効率化に向けた取組の具体例

販路開拓または業務効率化のための取組については、全国商工会連合会の参考資料で以下のような事例が挙がっています。

販路開拓の取組事例
  • 新商品を陳列するための棚の購入
  • 新たな販促用チラシの作成、送付
  • 新たな販促用PR(マスコミ媒体での広告等)
  • 新たな販促品の調達、配布
  • 国内外の展示会、見本市への出展、商談会への参加
  • 新商品の開発
  • 新商品の開発にあたって必要な図書の購入
  • 新たな販促用チラシのポスティング
  • 国内外での商品PRイベントの実施
  • 新商品開発にともなう成分分析の依頼
  • 店舗改装(小売店の陳列レイアウト改良、飲食店の店舗改修を含む。
    ※「不動産の購入・取得」に該当するものは不可
業務効率化の取組事例
  • 「サービス提供等プロセスの改善」の取組事例イメージ>
    • 従業員の作業導線の確保や整理スペースの導入のための店舗改装
  • 「IT利活用」の取組事例イメージ>
    • 新たに倉庫管理システムのソフトウェアを購入し、配送業務を効率化する
    • 新たに労務管理システムのソフトウェアを購入し、人事・給与管理業務を効率化する
    • 新たに POS レジソフトウェアを購入し、売上管理業務を効率化する
    • 新たに経理・会計ソフトウェアを購入し、決算業務を効率化する

出典:全国商工会連合会「小規模事業者持続化補助金<一般型> 第12回公募 参考資料」

業務効率化の取組事例は「IT導入補助金」と重なってます。どちらにしたらいいか含めて、やりたいことがあればまずは商工会議所・商工会に相談しましょう。

2023年 持続化補助金のスケジュール・締め切り

2023年 小規模事業者持続化補助金のスケジュール(受付開始および締め切り)は以下の通りです。

公募要領公表2023年3月3日(金)
申請受付開始2023年3月10日(金)
申請受付締切第12回:2023年6月1日(木)[郵送:締切日当日消印有効]
(事業支援計画書(様式4)発行の受付締切 原則2023年5月25日(木))
第13回:2023年9月7日(木)[郵送:締切日当日消印有効]
(事業支援計画書(様式4)発行の受付締切 原則 2023年8月31日(木))
※予定は変更する場合があります。

応募の前に発行してもらわないといけない書類等もあるので、上記の締め切りに間に合うよう、余裕を持って準備を進めましょう。申請の流れや必要書類については次項を参考にしてください。

2023年持続化補助金がもらえるまでの流れ

補助金がもらえるまでには時間がかかります。

STEP
新しく始めたいことがあれば商工会議所や商工会に相談する
STEP
「経営計画書」など必要な書類をつくる
STEP
補助金事務局等に申請をする前までに、必要書類等を地域の商工会・商工会議所窓口に提出、「事業支援計画書」 (様式4)の作成・交付を受ける

締切は5月25日(木)もしくは8月31日(木)

STEP
地域の商工会・商工会議所から発行された「事業支援計画書」(様式4)と必要な提出物を
全てそろえ、受付締め切りまでに補助金事務局に電子申請ないし郵送で提出する

締切は6月1日(木)もしくは9月7日(木)

STEP
審査を待つ
STEP
採択通知が来たら、申請した通りの事業を始める

業者から見積をもらう、実行する、納品書や請求書をもらう、業者にお金を払う

STEP
事業が完了したら補助金事務局等に完了報告をする

※完了報告前に商工会・商工会議所窓口に提出が必要な場合もあります。
また、完了報告の締切があるので注意。

STEP
完了報告の審査を待つ。不備があれば修正して再提出。問題なければ補助金が振り込まれます。

御相談はこちらまで

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