「ChatGPTに提案書を作ってもらいました」というブログ記事を以前かきました。ところで、ちゃんと提案書を作ってもらうにはコツが有るようです。そのときは一般的な内容(中業企業をデジタル化する提案書)についてかんがえてもらいましたが今回は具体的に当社サービスの提案書を考えてもらいました。 どうやって作ってもらったかをまとめますね。
どうやったかというと、当社サービスの内容を読み込んでもらうのです。URLを貼り付けて。
- このページの内容をもとにして、従業員10名の製造業の社長にこの「IT導入士(初級)資格認定講座」を提案する提案書の構成を考えてください https://dx-school-nakamozu.jp/service/
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提案書の構成:
- タイトル 「IT導入士(初級)資格認定講座の提案」
- はじめに a. 提案の目的と背景 b. 資格認定講座の概要
- IT導入士(初級)資格認定講座の内容 a. 講座のカリキュラム b. 講座の期間とスケジュール c. 受講料と支払い方法 d. 講師陣紹介
- 講座の効果・メリット a. 従業員のITスキル向上 b. 企業の業務効率化・生産性向上 c. ITリスクの低減
- 導入事例・参考事例 a. 類似企業の導入事例紹介 b. 受講者の声・評価
- 導入の手続きとスケジュール a. 申込手続きの方法 b. 導入までのスケジュール c. お問い合わせ先
- おわりに a. ご提案のまとめ b. 今後のフォローアップ c. お礼
以上が、「IT導入士(初級)資格認定講座」の提案書の構成案です。この構成に沿って詳細な内容を盛り込むことで、効果的な提案書が完成するでしょう。
単純に「提案書を作ってください」という依頼にすると、前回そうだったように、「前略」で始まる手紙を作ってしまいます。だからまずは構成を考えてもらいました。
また、URLを貼り付けること、そのなかのなにについて提案書を書いてほしいのかを明示することも必要です。指示が曖昧だと内容はテキトーに一生懸命、考えてくれます。下記の例では、「この講座」と指示したのが失敗の原因になっています。
デザイン思考なんてやってません。やったら面白いと思うけど。
そして本題に移ります。
- ありがとうございます。ではこの構成どおりに提案書の文章を作ってください
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提案書
タイトル: 「IT導入士(初級)資格認定講座の提案」
はじめに:
A. 提案の目的と背景
現在、情報技術(IT)の進歩に伴い、製造業においてもITスキルの向上が不可欠となっております。この度は、貴社の従業員の皆様に「IT導入士(初級)資格認定講座」を受講いただくことで、業務効率化や生産性向上に寄与することを提案させていただきます。
B. 資格認定講座の概要
当講座は、ITスキルの基礎を学ぶ初級者向けの資格認定講座であり、受講後には「IT導入士(初級)」の資格が取得できます。講座は全10回で構成され、1回あたり3時間の授業が行われます。この提案では、貴社の従業員10名様を対象としています。
IT導入士(初級)資格認定講座の内容:
A. 講座のカリキュラム
IT基礎知識
ネットワーク技術の基礎
セキュリティ対策の基礎
ソフトウェアの基本操作
データベースの基礎
システム開発の基礎
ITサービスマネジメントの基礎
IT戦略・経営
クラウドコンピューティングの基礎
IT導入士(初級)試験対策B. 講座の期間とスケジュール
講座期間: 3か月 スケジュール: 毎週土曜日 14:00-17:00
C. 受講料と支払い方法
受講料: 10名様合計で¥3,000,000 支払い方法: 銀行振込
D. 講師陣紹介
当講座では、経験豊富なITプロフェッショナルが講師を務めます。彼らは、業界での豊富な経験をもとに、わかりやすく丁寧な指導を行います。
講座の効果・メリット:
A. 従業員のITスキル向上当講座を受講することで、従業員の皆様がITスキルを習得し、業務に活かすことができます。これにより、個々の業務能力が向上し、チーム全体のパフォーマンスが向上することが期待できます。
B. 企業の業務効率化・生産性向上
ITスキルの向上により、業務プロセスの効率化や自動化が進み、生産性が向上します。また、ITリテラシーの向上により、社内コミュニケーションが円滑になることも期待できます。
C. ITリスクの低減
セキュリティ対策やデータ管理の基礎を学ぶことで、従業員の皆様がITリスクに対する意識を高めることができます。これにより、情報漏えいやシステムトラブルのリスクを低減することができます。
導入事例・参考事例:
A. 類似企業の導入事例紹介
過去にも、当講座は多くの製造業の企業に導入され、その効果が実証されています。具体的な事例を紹介し、貴社における導入のイメージをお伝えいたします。
B. 受講者の声・評価
過去の受講者からは、「ITスキルが向上し、業務で役立てることができた」という声や、「講師のわかりやすい指導により、自信を持って資格試験に臨むことができた」という評価を頂いております。
導入の手続きとスケジュール:
A. 申込手続きの方法
申込手続きは、専用の申込フォームに必要事項を記入し、送信いただくことで完了します。
B. 導入までのスケジュール
申込後、2週間以内に講座の詳細や受講者向け資料をお送りします。導入前の事前説明会を開催し、受講者の皆様に講座に関する情報を提供いたします。
C. お問い合わせ先
お問い合わせやご質問がございましたら、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
メールアドレス: ****** 電話番号: 06-1234-5678
おわりに:
A. ご提案のまとめ
当講座の導入により、貴社の従業員のITスキルが向上し、業務効率化や生産性の向上に寄与することが期待できます。また、ITリスクの低減にもつながり、企業全体の競争力が高まることでしょう。
B. 今後のフォローアップ
講座の導入後も、継続的なサポートを行います。質問や相談がある場合は、いつでもお気軽にお問い合わせください。また、定期的に受講者の皆様の進捗状況を確認し、適切なアドバイスやサポートを提供いたします。
C. お礼
この度は、当講座の提案をご検討いただき、誠にありがとうございます。貴社の従業員の皆様が「IT導入士(初級)資格認定講座」を受講し、より一層の業績向上に貢献できることを心より願っております。どうぞよろしくお願いいたします。
以上が、「IT導入士(初級)資格認定講座」の提案書の文章です。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
リンク先のページに書いてない内容については、適当にそれっぽいことを勝手に書かれてる部分はありますが、だいたいこれでいいんじゃないでしょうか。自分でゼロから考えるよりは早いです。最初の質問をChatGPTに投げ入れたのが22時28分。質問が出力され終わったのが22時33分くらい。ブログを書いてる現在が22時47分。 早い!